文部科学省は8日、令和3年度の学校保健統計の調査結果速報値を発表した。
この調査は学校における幼児、児童、生徒の発育及び健康の状態を明らかにすることを目的としていて、国立、公立、私立の幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、義務
教育学校、中等教育学校、高等学校の満5歳から17歳までの幼児、児童及び生徒から、発育状態は全幼児、児童及び生徒の5.3%(695,600人)、健康状態は全幼児、児童及び生徒の25.5%(3,336,191人)を抽出して行ったという。
調査結果によると、裸眼視力1.0未満の割合は年齢が高くなるにつれておおむね増加傾向で、小学1年生で約4人に1人、小学3年生で約3人に1人、小学6年生では約半数だったという。
■学校保健統計調査-令和3年度(速報値)の結果の概要
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/hoken/kekka/k_detail/1411711_00006.htm