文部科学省は９日、令和４年度国家課題対応型研究開発推進事業「原子力システム研究開発事業」における新規課題を決定し公表した。
それによるとこの事業は、原子力技術を支える戦略的な基礎・基盤研究の推進を目指して令和２年度から「基盤チーム型」「ボトルネック課題解決型」「新発想型」の３つのメニューで公募を実施しているという。
令和４年２月１４日から令和４年４月１５日に行われた公募に応募のあった、「基盤チーム型」８課題、「ボトルネック課題解決型」８課題、「新発想型」２０課題の合計３６課題について、プログラムオフィサーおよび外部有識者から構成される審査委員会書類審査及び面接審査を行ったという。
審査の結果、「基盤チーム型」１課題、「ボトルネック課題解決型」４課題、「新発想型」５課題の採択を決定したという。
■令和4年度「国家課題対応型研究開発推進事業 （原子力システム研究開発事業）」の採択課題の決定について
https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/000003405_00003.htm
