文部科学省は21日、令和3年度子供の学習費調査の結果について、調査結果を公表した。
それによるとこの調査は、公立並びに私立の幼稚園、小学校、中学校、高等学校(全日制)の幼児・児童・生徒について、全国1,600校 52,903人を対象とした抽出調査(有効回答数 27,257)で行い、保護者が支出した1年間・子供一人当たりの経費(学校教育費、学校給食費、学校外活動費)、世帯の年間収入、保護者・兄弟姉妹の状況等を調査したという。
調査結果によると、学校種別に世帯の年間収入と学習費総額の状況をみると、公立・私立問わずどの学校種においても、年間収入が増加するにつれて学習費総額が多い傾向にあったという。
■子供の学習費調査-結果の概要
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/1268105.htm