5月31日昼ごろ、宇都宮市鶴田町の富士見小学校で、教室内に置いてあった同校の4年生女子児童6人分の衣服が刃物で切られているのを児童が発見した。連絡を受けた同校が宇都宮中央警察署に届けを出した。同署で器物損壊事件として捜査している。
校舎3階にある3教室のロッカー内にそれぞれ入っていたTシャツやスカートなどの私服計8点が刃物のようなもので切られ、同校敷地内の花壇に捨てられるなどしていた。
この日は午前9時半ごろから11時半ごろまで、校庭で全校児童が運動会の練習を行っており、校舎内に児童はいなかった。児童は体操着に着替えて練習していた。練習終了後に私服に着替えようとした女児が被害に気が付いた。
小学校によると、複数の児童が校舎内で不審な人物を目撃しているという。