文部科学省は12日、「廃校施設活用状況実態調査」の平成28年5月1日現在の状況を公表した。
それによるとこの調査は、廃校の発生数とその活用状況を把握するために行っている調査で、全国の公立小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校を対象として廃校の数、活用の状況、活用に向けた検討の状況を調査しているという。
調査結果によると、平成27年度の廃校発生数は520校だったという。
また、施設が現存している廃校5,943校のうち活用されているものは4,198校(70.6%)だという。
■廃校施設活用状況実態調査の結果について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/01/1381024.htm