文部科学省は7日、「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~すべての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~(中間まとめ)」を取りまとめ公表した。
発表によるとこれは、中央教育審議会初等中等教育分科会が、学校における働き方改革や新学習指導要領を実施しながら、従来の日本型学校教育を発展させた新しい時代の学校教育を実現する必要があるとして取りまとめたという。
取りまとめによると今後の方向性として、これまで日本型学校教育が果たしてきた「学習機会と学力の保障」「社会の形成者としての全人的な発達・成長の保障」「安全安心な居場所・セーフティネットとしての身体的,精神的な健康の保障」を学校教育の本質的な役割として継承していくとしている。
■「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~すべての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~(中間まとめ)(令和2年10月 初等中等教育分科会)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/houkoku/1382996_00006.htm