小学生の平均年収4万5000円、8割が預金


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小学校 小学生の平均年収4万5000円、8割が預金

04月21日13時44分

日本珠算教育連盟のアンケート調査で、小学生の平均的な年収は4万5000円であり、85.7%の小学生が預金をしていることが分かった。

 日本珠算教育連盟が今年2月、首都圏の小学4~6年生300人を対象に金銭の管理などについて調査した。調査では、定期的に小遣いをもらっている小学生は56.3%と半数を超えた。小遣いの額は「1000~1100円未満」が26.0%で最も多く、2000円以上と回答したのは10.1%。平均は913円だった。
 
 小遣い以外にお金をもらうのは「お年玉」や誕生日で、こうした臨時収入は計約3万円だった。毎月の小遣いなどを加えた小学生の年収は約4万5000円にのぼった。

 小遣いの使途で最も多いのは、菓子やファストフードの購入で55.7%。ただ、まとまったお金になると約6割の小学生が「預金する」と回答。85.7%の小学生が預金をしており、うち約60%が、理由を「将来のため」と答えた。

 「十分なお金があれば、何をしたいか」との問い(複数回答)で最も多かった回答は、「旅行をする」(67人)だった。以降「ゲーム機を買う」(55人)、「家を買う」(44人)と続いた。

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